ゴルフを始めて3年目、スコアがついに100を切ったあの日。
「これは記念に何か買おう!」と思って選んだのが、オデッセイ GIRAFFE BEAM(ジラフビーム) #7。
見た目に一目惚れして買ったんですが、1年使ってみると“見た目以上にいいパター”でした。
今回は、そんな1年間使って感じたメリット・デメリットを、正直に書いてみます。

■100切り記念に「見た目で即決」したジラフビーム
もともとオデッセイのパターは好きで、いくつか試したことはあったんですが、この「ジラフビーム」は初めて見た瞬間に「これだ!」って思いました。
#7の形状は少し未来的というか、構えたときにスッとターゲットに向けやすい。
そして、何よりデザインがかっこいい!
マットな質感に太めのネック、独特なバランス感。持っているだけでテンションが上がる一本です。
100切りの記念って、自分の中ではけっこう特別だったので、「見た目に惚れたクラブを持ってゴルフを続けたい」って思ったんですよね。
■実際に使ってみたメリット
① まっすぐ構えやすい
#7の形状とセンター寄りのシャフトがすごく構えやすくて、
アドレスした瞬間にフェース面がターゲットに“ピタッ”と合う感じ。
この安心感が大きいです。パットって結局メンタル勝負なんで、構えた時点で「これ入るかも」と思えるのは大きい。
② 転がりが安定してる
芯を外してもボールの転がりがブレにくいんです。
オデッセイ特有の「インサート」の柔らかい打感と、ヘッド全体の重さがうまく噛み合ってて、
距離感が安定します。ショートパットはもちろん、2〜3mのパットが怖くなくなりました。
③ フェースバランスで引っかけにくい
以前使ってたブレード型は、フェースの開閉が大きくて引っかけ気味のミスが多かったんですが、
ジラフビームはストロークがまっすぐ出しやすい。
フェースが安定してるので、打ち出し方向がズレにくく、結果的にラインに乗りやすくなりました。
④ 打感が気持ちいい
柔らかすぎず硬すぎず、ちょうどいい打感。
「コツッ」とした感触で、手に残る感覚がクセになります。
距離感を出す時にも、この打感がかなり助けになりますね。
⑤ 見た目に飽きない
これ、地味に大事。
1年使っても、構えた瞬間に「やっぱりカッコいいな」と思えるのは嬉しい。
100切り記念に買ったという思い出もあって、毎回グリーンに立つたびに気分が上がります。
なにげにカバーもキリンのデザインが書いてあって可愛いです!

■使ってみて感じたデメリット
① ロングパットの距離感は最初つかみにくい
ヘッドが重めなので、最初のうちは距離感がオーバー気味になりました。
「え?こんな強く打った?」っていうくらい転がることも。
慣れてくるとだんだん安定しますが、最初の2〜3ラウンドは感覚をつかむまでちょっと苦戦しました。
② ショートパットで強く出すとカップを外す
安定してる分、しっかり打つとちょっと転がりすぎるときがある。
グリーンが速い日は、軽くタッチする意識を持つとちょうど良い感じです。
③ 値段はやや高め
新品で買うと3万円前後。
ただし、1年使った今では「値段以上の満足感」があるので後悔はまったくしてません。
■1年間使って変わったこと
正直、このパターに変えてから3パットが激減しました。
以前は距離感が合わずに“惜しいボギー”を何度も出していたけど、
今は「1パットで沈められるシーン」が確実に増えた。
あと、パットに対する“苦手意識”がかなり減った気がします。
ストロークテンポが安定して、構えた瞬間に「これなら入る」と思えるようになったのが大きいですね。
特にショートパット。以前は緊張して手が動かなくなることもありましたが、
今は自然に振れるようになりました。パターを信頼できるようになると、ゴルフ全体のリズムも良くなりますね。
■まとめ:見た目に惚れて正解だった一本
100切りのご褒美に買ったオデッセイのジラフビーム。
最初は「デザインがかっこいいから」という理由でしたが、
1年使ってみて本当に買ってよかったと思えるパターです。
・構えやすくてまっすぐ打てる
・距離感が安定する
・打感が気持ちいい
・そして何より見た目が最高
ゴルフって、気分が上がる道具を使うと自然と練習も楽しくなる。
このジラフビームは、そんな“モチベーションが上がる相棒”になってくれました。
これからもこの一本で、次の目標「80台」目指して頑張ります!

