※メーカー非推奨・真似する場合は完全に自己責任です
こんにちは!
ギター歴30年、普段は Diezel Herbert Mk3 × Gibson Explorer(SH-5) をメインに弾いています。
今回の記事では、ネットでもほぼ情報のない
「Herbert(180W) × WAZA Tube Amp Expander(150Wまで)」
という、スペック上は“使えない組み合わせ”を、
僕が実際に2年間使い続けてきたリアルな体験 とともに紹介します。
先に結論から言うと…
🔥【結論】僕の自宅環境ではふつうに使えている
ただし
メーカー非推奨・保証外なので真似するなら完全に自己責任。
壊れる可能性は常にある。
それでも、実際どうなのか知りたい人は多いと思うので、経験をすべて書きます。
■ 僕の実際のセット(2年間の運用)

自宅では
- WAZA TAE → ヘッドホン
- HerbertのMasterは 12時前後
- アンプチャンネルはチャンネル1と2のみ使用
- Deep は控えめ Presenceは高め
この状態で2年間、毎日のように弾いてきましたが、
今のところトラブルは一度もありません。
■ なぜ180Wアンプが“150Wロード”のTAEで壊れず動くのか?
🔷 Herbert 180Wという数字は“フルクランク時の最大出力”
普段の自宅音量では到底そんなパワーは出ていません。
🔷 自宅でMaster 12時程度 → 実効出力はおそらく50〜70W
Diezel Herbert の「180W」という数値は、
大音量のライブ現場などで、アンプがしっかり仕事をしているときに到達し得る“最大出力”を示しています。
普段の自宅音量や、Master 12時前後のレベルでは、実際にはその最大値には届いていません。
具体的に何ワット出ているかを正確に測ることは難しいですが、
体感ですが、実効出力は50〜70W程度ではないかと考えています。
これはあくまで「最大180W」という表記と、自宅での音量の乖離から推測した“目安”であり、正確な測定値ではありません。
🔷 Deepを控えめにしているのも大きい
DiezelのDeepはローのピークを一気に跳ねさせやすいため、
ここを抑えることでロードの負荷も軽減できます。
■ WAZA TAEのReactive Load部分(ここを一番触る)

Reactive Loadの
Resonance-Z / Presence-Z は本当に優秀。
Herbertの特徴である
- ゴリっとした中低域
- 広いヘッドルーム
- 深い低域
これらを保ったまま、耳に痛くないライン音へ調整できます。
僕は主に H-MID〜MID を基準に使っています。
■ 上面プリントの「キャビ推奨設定表」は本当に助かる

上面には、キャビサイズ別の推奨設定がわかりやすく印刷されています。
- 4×12
- 2×12
- 1×12
- 1×10
- ミニコンボまで
最初のうちはこの表だけで十分音決めができるので、
WAZA TAEを理解する上でも欠かせない情報でした。
■ 実際の音:ヘッドホン運用でも“Herbertらしさ”がしっかり残る

ヘッドホンのライン音は、どこか“味気ない”イメージがありましたが、
WAZA TAEを通したHerbertは
- 中域の押し出し
- 低域の芯の太さ
- 歪みの密度
- ピッキングへの反応
これが思っていた以上にしっかり感じられます。
AX8や他のマルチも使ってきましたが、
真空管アンプ特有の
- 本気で弾いた時だけ音が前に飛ぶ
- 強弱のニュアンスがダイレクトに音に出る
- ピッキングで歪み量が変わる
この“生きた反応”は、WAZA TAE経由でも健在でした。
むしろ、マルチより本気で弾かないと良い音にならない と感じるほどで、
その分、練習の質も大きく向上しました。が、、疲れます笑
■ 2年間使って感じたメリット
✔ 深夜でもHerbertの質感そのままで弾ける
練習環境としては最高。
✔ ヘッドホンでも“本物のミッド感”がある
シミュ系特有のペラさが少ない。
✔ 本気で弾く癖がつく
真空管アンプの反応をそのまま得られる。
✔ 録音にも使える
IR機能で簡単にライン録音が可能。
■ 注意点(ここは絶対に理解してほしい)
🟥 Herbert(180W)はWAZA TAEの“公式対応外”
150Wまでが保証範囲。
180Wは完全にメーカー非推奨です。
🟥 壊れても自己責任
この記事はあくまで「僕の環境では問題なく動いている」という体験談です。
■ まとめ:僕の使い方では問題なく使えている。でも…
- 実効出力は自宅だと50〜70W前後
- WAZA TAEの150Wロードに収まる
- 2年間トラブルなし
- 音は最高
- 真空管アンプの良さがそのまま残る
- ただしメーカー非推奨なので完全に自己責任
Herbertの自宅運用に悩む人には、
この組み合わせは現実的な選択肢になると思います。
もし同じことで悩んでいる人がいたら、
僕の体験が少しでも役に立てば嬉しいです。

