ギブソンのエクスプローラーって、ちょっと尖っててかっこいいですよね。
ずっと気になっていたこのモデルを、中古で思い切って購入しました。
しかも120周年モデル。あまり黒のエクスプローラーはないので見た瞬間に「これだ」と思って即決!
今回は、購入後にカスタムした内容や実際に弾いて感じたことを、正直にレビューしていきます。
■惚れ惚れする存在感!

まず見た目。
やっぱりエクスプローラーは存在感が違います。
独特のボディ形状、広い面積、構えたときの迫力。
正直、最初は「これ、自分に似合うかな…?」と思ってたんですが、手にした瞬間に不安が吹っ飛びました。
ボディ全体がしっかりしてるのに、レスポールよりも軽い!
長時間のスタジオ練習でも肩が全然疲れません。
この“軽さ+パワー感”のバランスは本当に最高です。
■買ってすぐにカスタム!シルバー→ゴールドへ

中古で買った時点では、金属パーツが全部シルバーでした。
それでも十分かっこよかったんですが、メインギターのレスポールカスタムに寄せたいという気持ちが止まらず、思い切ってゴールドパーツに総入れ替え!
ブリッジ、テールピース、ノブ、ジャックプレートまで、全部ゴールドに変更。
一気に“大人のギター”になった感じです。
照明の下で金色が反射すると、ステージでも映えるんですよね。
■リヤピックアップをセイモア・ダンカン SH-5に変更!

純正のピックアップも悪くなかったんですが、もう少しパンチのある音が欲しくて、
リヤをセイモア・ダンカン SH-5(カスタム)に交換しました。
このピックアップ、かなりパワーがあります。
中音域がしっかり出て、歪ませても音が潰れない。
リフを刻んだときの「ガツン」とくる感じが最高です。
カバーは外してオープンタイプにしたので、見た目もワイルド。
サウンドも見た目も、自分好みの方向に近づきました。外したゴールドカバーをフロントに移設。
■ペグはグローバーのロックペグに交換!

さらに、ペグもグローバーのロック式ペグに交換しました。
これがまた正解。
弦交換が本当に楽になりました!
実はロックペグは今回初めてで弦交換がこんなに簡単だとは思いませんでした。
ロックペグにしてからは数分で張り替え完了。
チューニングも安定して、ライブ前の準備がめちゃくちゃ楽になりました。
■音の印象:パワーと抜けの両立!
音は、Diezel Herbert Mk3との組み合わせで使っています。
このアンプとの相性が抜群なんですよ。
SH-5のおかげで、歪ませても一音一音がくっきりしていて、コード感もちゃんと残る。
ハイゲインでもモコモコせず、低音が締まってる印象です。
クリーンでも太さがあって、ピッキングのニュアンスも出しやすい。
「HEY-SMITHの猪狩さんのようなサウンド」を目指しているんですが、
まさにその方向に近づいてきた感覚があります。
■弾き心地:軽くて取り回しがいい!
エクスプローラーって見た目の割に、構えやすくて弾きやすいんです。
ネックはやや太めですが、手にしっくりくる感じ。
バランスも良くて、ストラップをかけて立って弾いてもヘッドが落ちない。
あと、とにかく軽い。
レスポールと比べると持った瞬間に「おっ、軽っ!」って思います。
スタジオで長時間練習しても、肩や腰への負担が少なくて助かります。
■1年使ってわかったこと
エクスプローラーって、クセがあるようで意外とオールラウンド。
ロックはもちろん、メタルやパンクにも合うし、クリーンでも気持ちいい音が出せます。
最初は“見た目のギター”かと思ってたけど、
実際は“実用性が高いギター”という印象に変わりました。
そして何より、ゴールドパーツにしてからの満足感がすごい。
弾くたびに「これ自分のギターだなぁ」と思えるんです。
■まとめ:エクスプローラーは「個性と実用性の両立」
エクスプローラーは、
「普通のギターに飽きた人」や「見た目もサウンドも自分らしくしたい人」にぴったり。
120周年モデルは作りがしっかりしていて、長く使える安心感もあります。
軽くて扱いやすく、音の抜けも良く、スタジオでもライブでも頼りになる。
正直、買ってから1年経っても飽きるどころか、どんどん愛着が増してます。
見た目も音も最高の1本。
これからもこのエクスプローラーと一緒に、音作りの旅を続けていきたいと思います。
