🎸 理想のギターサウンドを支える相棒たち
〜Gibson×Diezel×Fractalが生み出す究極のトーン〜
ギターを始めて30年。これまで数えきれないほどのギターやアンプを試してきましたが、
ようやく“理想のサウンド”にたどり着いたのがこのセットアップ。
「実際どんな音?」「どう繋いでるの?」とよく聞かれるので、
今回は僕の“相棒たち”をまとめて紹介します。
🎸 Gibson Explorer 120周年モデル

メインギターはGibson Explorer 120周年モデル。
独特なボディ形状に加え、ピックアップをSeymour Duncan SH-5へ交換しています。
これにより、歪ませたときの中音域の厚みと、ピッキングの輪郭が見事に両立。
コードをかき鳴らしても音がつぶれず、
リードでは抜けの良さとパワーがしっかり出てくれます。
見た目を好みにするためにパーツ類はゴールドへ変更しています。
🎸 Gibson Les Paul Custom

もう一つの主力はGibson Custom Shop Les Paul Custom。
レスポール特有の重厚感に、まろやかで艶のあるトーンが魅力。
曲の雰囲気に合わせた音作りが可能になります。ただめっちゃ重いです!
🔊 アンプ:Diezel Herbert MK3

ドイツ製のハイエンドアンプDiezel Herbert MK3。キャビネットもDiezelです。
音の反応が非常に速く、ピッキングのニュアンスを忠実に再現してくれます。
3チャンネル構成で、
- Ch1:クリーン〜クランチ
- Ch2:王道ロックドライブ
- Ch3:ハイゲインリード(使用していません)
と、幅広いジャンルに対応。
実際にスタジオで鳴らすと、空気が震えるような迫力があります。
ただ鬼のように重たいので腰は気をつけないといけません・・・・
⚙️ Fractal Audio AX8 × WAZA Tube Amp Expander

AX8は、クリーンチャンネルやソロ時の空間系(ディレイ・コーラス)に使用。
Diezelのセンドリターンに接続して、音を作っています。
メインとなる歪サウンドの時はAX8は使用せず、ギターソロ時にブースト用に使用したり、クリーントーンで弾く時にコーラスやディレイをいれたりしています。

自宅練習ではキャビネットを鳴らすわけにはいかないのでBOSS WAZA Tube Amp Expanderを使ってヘッドとPCを繋ぎ、小音量でも本格的な真空管サウンドを再現。
夜でも妥協なしで弾ける環境を作っています。
🎛 ペダル・アクセサリー類
🔻 Drop(チューニング変更ペダル)

瞬時に音程を下げられるペダル。
ライブで曲ごとにチューニングを変える必要があるときに大活躍します。
音の劣化も少なく、信頼性が高い一台です。
📡 BOSS WL-60(ワイヤレスシステム)

ノイズも少なく、安定性抜群のワイヤレス。
ライブ中にケーブルを踏む心配がなく、
ステージ上で自由に動けるのが最高に快適です。もう6年くらい使っています。
🎵 まとめ:機材は“音の旅の相棒”
これまで試行錯誤してきた中で、このセットアップが今の自分にとってのベストです。
Gibsonの厚みあるサウンド、Diezelのパワー、Fractalの空間処理。
それぞれの個性が組み合わさることで、
どんなジャンルでも思い通りの音を出せる環境になりました。
ギターの音作りに“正解”はありません。
でも、自分が気持ちよく弾ける音に出会えたとき、
それがいちばんの“正解”なんだと思います。
今日もExplorerを手に、理想のトーンを探す時間を楽しんでいます。

