AX8だけでは満たせなかった理由|Diezel Herbert Mk3購入記と運用方法

ギター

なぜ僕はDiezel Herbert Mk3を選んだのか|AX8から実機ヘッドに行き着いた理由

ギターを続けていると、「自分の音って何だろう?」と考える瞬間があります。
僕の場合、その過程で Fractal AX8 を使っていたところから、Diezel Herbert Mk3 に辿り着きました。

この記事では、AX8で満足していた僕が、なぜ実機のヘッドアンプを購入したのかを、できるだけ素直に書いていきます。


フラクタルAX8を使っていた頃

もともと Fractal Audio Systems の AX8 を使っていて、スタジオにあるJC-120やライブハウスのジャズコーラスのリターンに挿して使用していました。
AX8は高音質ですし、細かく音作りができるので、「これで十分かもしれない」と思っていました。


HEY-SMITH 猪狩さんの音を聴いたのが転機

あるライブで HEY-SMITH の猪狩さんのギターの音を聴いたとき、本当に衝撃を受けました。
今まで聴いた歪みの中で一番かっこいいと感じて、「どうやってこの音を作っているんだろう?」と思ったのがきっかけです。

そこから機材を調べ始めました。


調べて辿り着いたのが Diezel Herbert Mk2

情報を追っていくと、猪狩さんが Diezel Herbert Mk2 を使っているという話を見つけました。
YouTubeでも音や操作を確認して、気づいたらどんどん惹かれていきました。


中古がなく、Mk3新品を発見して購入

当時は中古のHerbert Mk2がほとんど出回っておらず、ずっと探していました。
そんな中、偶然Herbert Mk3の新品を見つけて、「これはもう行くしかない」と思い購入しました。

久しぶりに買い物で痺れる感覚がありました。


横山健さんの存在も大きかった

横山健さんも当時Diezelを使っていたことを知っていて、元々好きなギタリストだったこともあり、背中を押された部分もあります。
「自分も一度ちゃんとヘッドアンプを鳴らしてみたい」という気持ちが強くなりました。


キャビ購入 → 自宅用にWaza TAE導入

最初はキャビネットを持っていなかったので、スタジオではレンタルして使っていました。
そのうち自分の環境で完結させたくなり、中古のキャビネットを購入しました。

さらに、自宅でもちゃんと鳴らしたいと思い Waza Tube Amp Expander も導入しました。
今では自宅でもスタジオでも、Herbert Mk3を使える環境が整っています。


今でもAX8も現役。用途で使い分け

Herbert Mk3を購入したあとも、AX8は手放さずに使っています。というか必須です。
機材の持ち込みが難しいときや、転換がタイトなライブではAX8の方が便利な場合もあります。

  • AX8 = 機動力と効率
  • Herbert = 音の存在感や気持ち良さ

という感じで、自然と役割が分かれてきました。


ヘッド使用時のAX8の使い方

Herbert Mk3と一緒に使うときは、AX8をセンドリターン接続で組み合わせています。
その場合、AX8は空間系(リバーブ・ディレイ)を中心に使い、アンプのチャンネル切り替えもAX8側で行っています。

つまり、AX8は「マルチ+コントローラー」として活躍しています。


なぜAX8だけでは満たせなかったのか

AX8は今でも本当に優秀ですが、僕の場合は実機ならではの良さも強く感じました。

  • 指に返ってくる感覚や押し出し
  • 歪ませても音程が潰れない
  • ローの厚みと存在感
  • クリーンの美しさ

「どっちが上」ということではなく、感じ方が違うという印象です。


どんな人に向く?(主観)

  • クリーンにもこだわりたい
  • ハイゲインでもコード感が欲しい
  • 実機の質感を楽しみたい
  • 好きなアーティストの音を追いたい
  • 宅録でも実機を使いたい

逆に「軽さ・効率・音色数」を優先するならAX8だけの方が合うかもしれません。


まとめ

AX8とHerbert Mk3は優劣というより、用途が違う道具という感覚です。
両方を組み合わせることで、「自分の音」がより明確になりました。

自分にとっては、どちらも欠かせない存在です。

ただディーゼルは本当に重いです・・・・💦

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